閑話休題:FX業者は吞んでいるか
FX業者の従業員はイギリス人みたく昼間から酒を飲みに行ってるのか、ぼろ儲けしやがって、いいご身分だなチクショー、という話ではない。競馬のようなギャンブルで、居酒屋のおばちゃんが酔っぱらいのギャンブラーから予想を聞いて、馬券を買ってくるパシリをするふりをして、実は馬券を買わずにその代金を自分のものとすることを"呑み行為"という。
FX業者の従業員はイギリス人みたく昼間から酒を飲みに行ってるのか、ぼろ儲けしやがって、いいご身分だなチクショー、という話ではない。競馬のようなギャンブルで、居酒屋のおばちゃんが酔っぱらいのギャンブラーから予想を聞いて、馬券を買ってくるパシリをするふりをして、実は馬券を買わずにその代金を自分のものとすることを"呑み行為"という。
以下のように複数の線形方程式を同時に成り立たせる解を求める問題が連立方程式(Simultaneous Equations)である。
外為証拠金取引は実際には外貨の受け渡しを伴わない取引であるため、それが2営業日後に受け渡しされるわけではない。代わりに、当日のスポット取引であったポジションを、翌営業日のスポット取引に交換するという処理が行われる。
外為証拠金取引では、リアルタイムで取引が成立し、即時にポジションや損益反映されるため、為替取引というのは即時に外貨が受け渡されているかのような印象を受ける。
FXシミュレーターの栄ある第1弾はランダムウォークである。これは為替レートが上がる確率と下がる確率が同じであり、それ以前の結果が上がったか下がったかという結果から影響を受けずに毎回ランダムなサイコロに従って為替レートが変動するモデルである。
長期金利の市場として重要な市場は、債券市場(特に国債市場)と金利スワップ(銀行間の融資に用いられる)である。金融取引の多くはこの2つの金利を基準として決定されている。
期間の関数として表されたディスカウントファクターや金利のことをイールドカーブという。期間にかかわらず金利が一定であるとは限らず、一般には短い期間と比較して長い期間の金利の方が高くなる傾向がある。
ありきたりな説明ではあるけど、今日100万円もらえるのと10年後に100万円もらえるのとでどちらの方がうれしいだろうか。奇特な人を除けば今日の方がいいだろう。では、今日30万円もらえるのと10年後の100万円もらえるのとではどうだろうか。
突如として湧いて出る怪しげな研究であるが、市場の為替レートの挙動を疑似的にシミュレーションするアルゴリズムを考えたいというものであり、実をいうとこのブログで最もやりたい研究の一つである。
外国為替証拠金取引では持っているポジションに応じてスワップポイントといわれる利息が支払われたり、徴収されたりする。これがどういう仕組みで決まっているものなのか、意外と知らない人が多いというより、むしろ知らない人の方が多いのではないかと推測している。